精力の基本は健康です。
体調が悪い時、疲れている時などはどうしても性欲自体湧かないもの。
そんな体の不調や疲労を回復させてくれるのが「気海(きかい)」というツボです。
漢字で書くと「気」の「海」。
この名前からして効きそうな感じビンビンしますね。

場所
おへそとペニスの間にあります。
おへそから大体3cmくらい下、おへそから人差指と中指の指2本分くらい下にあります。

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押し方
お腹の上なので爪を立てずに押しましょう。
中指の腹をツボに当てて、ゆっくり1分位指圧します。
50回から100回くらいを目処に、円を描くように、揉みながら押しましょう。
お灸を据えるのも効果的です。

「気海(きかい)」には「元気と腎の精気が集まるところ」という意味があります。

気とは東洋医学で生命エネルギーのことを指します。
また腎は「生命の源」と呼ばれる臓器で、成長や発育、ホルモンバランス、免疫系の機能を持ったものと考えられています。
この腎を丈夫にして体調を整え、体力をつける効果が気海にはあります。
また、腎には泌尿器系や生殖器系の働きもあることから、気海にはこんな効果もあるんです。

気海の持つ精力アップ効果

気海には腎を活発にする効果があります。
そのため、頻尿や夜尿症、そしてED(勃起不全)にも効果があります。
女性には生理不順や生理痛にも有効だそうです。

気海のすぐ近くに「関元(かんげん)」というツボがあるのですが、気功家などは気海と関元を合わせて「丹田(たんでん)」として使っているようです。
丹田の「丹」とは、気のエネルギーが蓄積されて、赤く輝く状態のことで、「田」はその気のエネルギーを貯める器のことを言います。

丹田に気を貯めるように意識をすることで、体の健康を保ち、精力もみなぎる!ようになると言われています。

丹田を意識する呼吸法に、丹田呼吸法や腹式呼吸などがあります。
丹田呼吸法はリラックスしたい時、ホルモンバランスを整えたい時、様々な効果があるとして今注目の呼吸法です。
今度丹田と丹田呼吸法について詳しく紹介しましょう。

このようにおへそ周りは、気海を始めとした重要なツボが集中しています。
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