ペニス増大系サプリ・・・というよりは精力増強系のサプリメントになるのが「オイスターナチュラルエナジー」です。
植物系成分のみを配合しているため、副作用の心配はいりません。
しかし、公式サイトではペニス増大の宣伝をしています。
この効果はあまり望めません。
オイスターナチュラルエナジーの成分紹介
極ゴールドの含有成分は9種類です。
- L-アルギニン
- L-シトルリン
- L-オルニチン
- マカ
- トンカットアリ
- カンカ
- 唐辛子エキス
- カキエキス
- ※L-トリプトファン
アルギニンやシトルリンはお馴染みの成分ですね。
一酸化窒素を体内で生成させ、血流を改善する効果があります。
オルニチンはしじみなどに多く含まれる成分で、肝臓の働きを整えるのに効果的です。
あまりにも有名でここまであまり触れなかった「マカ」について詳しく紹介していきましょう。
今やどんな精力剤や増大サプリメントにも配合されているマカ。
マカは標高4千メートルのアンデス高地に自生するアブラナ科という植物です。
アブラナ科の仲間は大根、カブ、キャベツ、カリフラワーなどがあります。
マカの見た目はカブそっくりです。
その昔、インカ帝国では特権階級だけが食べることを許されていたといいます。
精力満点のマカ、これからも目にする機会は多いでしょう。
オイスターナチュラルエナジーに配合されてるトリプトファンって危険なの?
ここで注意したいのが「トリプトファン」。
「聞いたことある!」という方は「トリプトファン事件」で知っているのでしょう。
そもそもトリプトファンというのは、必須アミノ酸の一種です。
そんなトリプトファンが原因で、1988年にアメリカでトリプトファンを含んだ健康食品により38名の死者を出した事件が「トリプトファン事件」です。
FDAというアメリカの厚生省はこの事件の原因を、「トリプトファンが原因なのか、トリプトファンの不純物が原因なのか、特定できない。」という結論を出しています。
しかしながら、この事件をきっかけに、アメリカではトリプトファンを含む製品を販売禁止にしました。
しかし、それから7年後の2005年。
このことは鈴鹿医療科学大学教授で、日本トリプトファン研究員の長村洋一さん(別名:多幸之助さん)がサイトでも紹介しています。
要するに、トリプトファン事件はトリプトファンに問題があったのではなく、使用方法に誤りがあった、ということを言っています。
(「トリプトファン事件」と検索すると出てきますよ。)
このことから、現在ではアメリカではトリプトファンを含んだ製品の販売を行っております。
ちょっと話が脇道にずれましたが、「オイスターナチュラルエナジー」には体に無害!ということです。
しかし、効果のあったという口コミも見られないため、健康にして精力を上げるための精力剤としての位置付けの方が良さそうです。