「関元(かんげん)」は別名「丹田(たんでん)」とも言われ、武道をたしなんだことのある方なら、瞬間的な力を発する時に意識するポイントなので、馴染みがある場所かもしれません。
関元を刺激すると、体中からエネルギーが湧いてくると言われています。

場所
おへそから指4本分下にあります。
人差し指をおへそに置いた状態で同じ手の薬指があたる場所です。

02_10_kangen

押し方
両手の親指で力を入れずに押します。
この時、息を吐きながらゆっくりと押します。
ツボを押す時は、腹式呼吸を心掛け、体中に気がめぐるのを意識しながら行ってください。

疲労回復に効果があるとされる「関元(かんげん)」。

関元は、肝経、腎経、脾経などの性機能を司る経絡が交わる場所に位置します。

重要な関所と言ったところでしょうか。
そのため、疲労回復は勿論、ED(勃起不全)の予防も期待できます。
疲れ切った状態では、性欲も無くなってしまいますよね。

疲労回復するには睡眠が重要 でも忙しくて眠る暇もないという時は?

人にとって、最適な睡眠時間は7時間と言われています。
仕事が終わって、電車を乗り継いで帰宅。
食事を摂って、お風呂に入り、テレビを観てたらすっかり12時を回ってしまった、、、なんてこと良くありますよね。
7時間の睡眠って毎日は取るのは難しいです。

そこで、短時間の睡眠で十分に疲労回復する方法をご紹介しますね。

1.アイマスクや耳栓をして光や音を遮断する

眠りに入ってから3時間以内に熟睡していると疲労は大分回復します。
この時間帯に眠りを妨げないようにするのが重要です。

2.就寝前の3時間は食事はしない

空腹や満腹の状態だと眠れないという方は多いと思います。
寝るタイミングに合わせて食事を摂るようにすると快適な睡眠が取れます。
どうしてもタイミングが合わないという時は、消化の良いうどんなどを食べると良いでしょう。

3.お風呂はベットに行く1時間前に入る

お風呂に入って体温が上昇し、そこから体温が下がることで体力を奪い眠気を誘います。
このタイミングでベットに入ると、心身ともにリラックスした状態で、すんなり眠りにつくことができるのです。