「イカ」にはタウリンが豊富に含まれています。
タウリン・・・何処かで聞いたような・・・
そう、「ファイトォ!いっっっぱぁぁぁつ!」でお馴染み、鷲のマークの大正製薬が誇る栄養剤「リポビタン」シリーズに含まれている成分です。
イカにはタウリンを始め、様々な栄養素がぎっしり詰まっています。
精力アップにもダイエットにも効果のある「イカ」。
じっくり検証してみます。
イカのタウリンはファイトが湧く成分
イカに多く含まれているタウリン。
イカ以外にもタコやサザエ、あさり、牡蠣、マグロの赤身といった魚介類が多く含んでいます。
コレステロールの値が下がれば新陳代謝が良くなる、血液がサラサラになれば勃起力が増す、ということで精力アップにも効果的なのです。
タウリンの効果は他にも、肝臓や心臓の働きを活発にしたり、視力低下を防いでくれたり、インスリン(インシュリン)というブトウ糖を臓器に吸収させる役割があるホルモンを分泌してくれたり、高血圧を予防してくれたり、と様々な効果がります。
また、最近タウリンはダイエットに効果があるとして研究されています。
ダイエットの鍵は肝臓が担っています。
肝臓は体内に入ってきた栄養素を分解・吸収させる役割があり、糖分や脂質を取り過ぎてしまうと肝臓に脂肪が蓄積されます。
脂肪が肝臓に溜まった状態を脂肪肝と呼んでいます。
この肝臓に溜まる脂肪を排出してくれるのがタウリンなのです。
代謝が良くなるということは、肝臓の働きが良くなる、ということだったのです。
イカのアミノ酸スコアは○○点!
栄養学の世界ではタンパク質の栄養価の基準として「アミノ酸スコア」というものが用いられます。
アミノ酸スコアとは、必須アミノ酸の必要な量と、食品が含んでいる必須アミノ酸の量を比較して、タンパク質のスペックを調べるものです。
アミノ酸スコアの最高点は100点。
100点満点を達成しているのは、アジやカツオ、サバ、サンマ、マグロの赤身、ハマチ、ヒラメ、カレイ、サケなど魚類が多いのですが、イカも負けてはいません。
このように消化吸収も良く、栄養価も豊富なイカで精力アップまちがいなしです!